sengenbun

いま、困っている患者さんがいます。たとえば重い心臓病。
体の部分を失った人たち。高齢による健康問題を抱えた人たち…。

このような人たちの「いのち」の機能を支えるのが、多彩な「医療機器」です。
以前なら助けられらなかった人のいのちを助けることができ、
いのちをつなぐことが精一杯だった患者さんの暮らしを、
より普通の暮らしに近いレベルで保つことができる…。
「いのちの技術」と呼べるその裾野はかぎりなく広く、
さらなる開発が、いま、ますます求められています。

それは医療と工学の出会いから生まれる果敢な挑戦であり、
多くの患者・家族にとっての切なる「希望」です。
重い症状を抱える人にとって、一刻も早い技術開発は、いのちの長さとの競争です。

いのちに向き合う技術に関わっている企業や技術者たちは、
確固たる倫理観と人間愛をもって、重大な社会的責務を担っています。

戦後「技術立国」の道をあゆんだ日本は、
世界の人々の生活改善に大きく貢献してきました。
しかし医療の分野では、その素晴らしい実力はまだ十分に発揮されていません。

私たちは、皆様の後押しを一つの「運動」にまとめあげ、
いのちのための技術開発を、より力強く進めるために、この運動体を立ち上げました。

日本が持っている技術への情熱を、つぎは「医療機器」の分野へも。
皆様のご支援を、心からお願い申しあげます。

日本の技術をいのちのために委員会