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医療機器のための部品・材料供給の円滑化は、日本の技術をいのちのために委員会を設立した目的の一つです。

今から10年前の日本では、企業(特に製造業)の多くの人々が「医療機器は怖い」と思っていました。何が怖いのかと云えば製造物責任(PL)です。
これがどんなに大きな誤解によるものか、特に、部材を供給するだけで自ら医療機器を作るわけではない企業にとって、医療機器の製造物責任を負う必要は全く無いこと、責任追及は全くの筋違いであること、などの正しい理解が日本の産業界にほとんど行き渡っていませんでした。

日本の技術をいのちのために委員会では、このようなPLの誤解を解くために様々な取り組みを行ってきました。このページでは医療機器への部材供給を目指す企業のための正しいPL理解のための解説資料を順次掲載してゆきます。

ところで、この10年でPLについての多くの誤解が解けて、医療機器への部材供給を目指す企業が確実に増えてきていることです。
これは大変うれしいことなのですが、ところが、せっかくその気になっても、医療機器はよく分からない・・・という悲鳴やため息が沢山聞こえてきます。自動車・家電・機械など一般の産業分野での部材供給で実績のある会社が、医療機器メーカーにも売りに行こうと思っても、どこにお客さんがいるのか、どうやってうればよいのか、さっぱり分からない・・・というため息です。

このページは、そんな皆さんに、どうすれば医療機器メーカーとの出会いが実現するか、そのヒントも提供したいと考えています。ページの内容は随時、追加・修正致します。この辺をもっと詳しく説明を、というご要望やご質問などこちらより気軽にお寄せください。お役に立つページとなるよう努めて参ります。よろしくお願いいたします。

第1回 ものづくり中小企業のための健康・医療機器産業への道

~ 部品・部材供給からはじめよう! ~

先日(平成28年5月26日)MOBIO常設展示場主催の医療機器産業参入チャレンジセミナーにおいて、本会会員の上村英一さんが講演をなさったときの資料を掲載します。
このセミナーに参加された皆さんは、「医療機器ってなんだ?我が社も参入できるかな?」というような医療機器についてほとんど予備知識の無い方々という前提で作られた資料です。32ページ以降は医療機器の新規開発に取り組んだ事例なので、31ページまでが医療機器への部材供給のための予備知識となります。
講演での口頭説明が全部省略されているため、わかりにくいと思いますが、部材供給のエッセンスが詰まっています。

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