2025年7月22日午後、富山県富山市にある富山県新世紀産業機構技術交流ビルで開催されたセミナーで当会理事が講師を務めました。
そのセミナー終了後は、相談会にも対応しました。3社にそれぞれ20分間の相談時間を設け、個別対応させていただきました。
予定時間はオーバーしてしまいましたが、最後までご聴講いただいた皆様、ありがとうございました。
主催の富山県新世紀産業機構のの皆様には、急な時間調整なども柔軟に対応していただき、ありがとうございました。

第1回医療機器開発支援セミナー
成功のために重要なことと国の動向の紹介
妙中義之理事長
研究開発の初期に、医療現場での臨床ニーズや市場ニーズの特定、知財、薬機法対応、関連法規制対応、リスク分析、QMS対応、保険収載やガイドライン策定などの学会との連携などについて対策をしておくこと、実用化に向けての研究開発の進捗に伴ってさらに精緻化して行くことが重要です。それらを支援する国の動向などについても講演します。
医工連携のリソースを活用する
西謙一理事
医療機関で医療従事者が扱う医療機器は、自動車や家電とは異なる専門性があります。医療に精通する社員が居なくても、医療従事者をパートナーとして迎えれば専門性の課題は解決できます。今回は医療に関わるヒト、モノ、データなどの専門性を示したのちに、パートナー選びやプロジェクト進行の方法や事例を紹介します。
医療機器と薬事規制
上村英一専務理事
企業が医療機器・ヘルスケア等の医療産業に参入しようと考えた時、医療機器の研究や開発を行おうとした時、薬機法に関連する各種規制を理解し、意識しながら進める必要があります。今回は、この薬事規制が製品の「開発」、「承認」、「製造」、「流通」、「使用」の各段階においてどのような規制が行われているのか、事例を交えて説明します。
【公式】富山県新世紀産業機構:第1回医療機器開発支援セミナーの開催について