1975年1月21日生まれ
第1種電気工事士・第2種電気工事士(経済産業省)
臨床工学技士(厚生労働省)
危険物取扱者乙種4類(総務省消防庁)
アマチュア無線技士4級(総務省)
認定ホスピタルエンジニア(日本医療福祉設備協会)
福祉住環境コーディネーター
ME2種実力検定
略歴
1993 | 埼玉県立越谷総合技術高等学校 電子機械科 卒業 |
1993 | 電気工事士として電気工事業に従事(1997 年に独立開業) |
2001 | 広島国際大学 保健医療学部 臨床工学科 入学 |
2002 | 国立循環器病センター 研究所 生体工学部 研究補助員 として従事 (~2004 年・在学中) |
2005 | 広島国際大学 保健医療学部 臨床工学科 卒 |
2005- | 臨床工学技士として臨床業務従事 大阪脳神経外科病院臨床工学室開設、秀和総合病院技士長など歴任 |
2005 | 医療機器安全管理システム(CEME)を独自開発し 400 施設に無償提供。以後事業化。 |
2009 | 医療総合商社(東証一部・グリーンホスピタルサプライ)の新規事業開発室長(再生医療や医療機器安全管理などを事業化) |
2010 | 国立循環器病研究センター 研究開発基盤センター 知的資産部 産学官連携室 研究員 |
2013 | シップヘルスケアホールディングス株式会社(新規事業開発部長・医工連携を活かした開発やコンサル) |
2019 | NES株式会社代表取締役 |
2024 | MICBON株式会社代表取締役(兼任) |
略歴要約
1993年に工業科卒業後は電気工事職人。10代で第1種電気工事士取得。2社で修行後に独立開業し電工職人の親方(社長)に。1999年8月に追突事故に遭い入院、職人としての再起困難のため、入院中の病院でエンジニアが不足している事を知り医系大学へ進学。
26歳で大学生。朝9時~18時まで受講、21時~朝6時までネットカフェやガソリンスタンドでアルバイトをして生計を立てながらの大学生活。大学2回生からは長期休暇中に国立循環器病センターで研究補助員。
2005年に大学卒業、臨床工学技士免状取得。独自開発した医療機器安全管理システム【CEME】の無償提供を開始し、4年間で約400施設に提供。医療設備や停電の研究も並行。臨床業務として人工透析や心臓カテーテルなどを実務する傍らで、マネジメント系の業務を拡大。
2009年より医工連携に従事。産業界と医療界の両実務経験があり、臨床経験や研究にも携わった経験を活かしたニーズ志向の医工連携を展開し、2010年に国立循環器病研究センター研究開発基盤センターの公募により採用、妙中センター長(当時)の下で任期付常勤研究員として『かるしお』などを事業化。
受賞
第16回日本臨床工学会 優秀演題受賞 (2006年)
第17回日本臨床工学会 優秀演題受賞 (2007年)
第18回日本臨床工学会 優秀演題受賞 (2008年)
第28回日本臨床工学会 BPAノミネート (2018年)
第33回日本臨床工学会 BPAノミネート (2023年)
第34回日本臨床工学会 BPA 優秀演題賞 受賞 (2024年)
※.BPA: best presentation award
所属学会
一般社団法人日本医療福祉設備協会
一般社団法人日本医療機器学会
特定非営利活動法人日本医工学治療学会
特定非営利活動法人日本医療マネジメント学会
一般社団法人兵庫県臨床工学技士会
公益社団法人日本臨床工学技士会
学会役員・委員など(現在)
一般社団法人日本医療福祉設備協会 理事 (2013年~現任)
一般社団法人医療健康機器開発協会 理事 (2019年~現任)
一般社団法人日本の技術をいのちのために委員会 理事(2017年~現任)
一般社団法人日本医療福祉設備協会 広報委員会 副委員長
学会役員・委員など(過去)
一般社団法人大阪府臨床工学技士会 学術委員 ME部門長
一般社団法人日本医療福祉設備協会 人材育成委員会 委員
業績(~2023 年)
学会発表(筆頭演者)40 題
原著論文(筆頭著者)2 編
執筆等 10 編
研究助成(主任)5 件
講演・登壇 88 題
座長 10 回
専門分野・研究分野
課題解決型医工連携・事業化推進
患者安全管理、医療機器安全管理、ME安全管理システム(CEME 原作者)
医療福祉設備安全管理(医療機器と電気設備の境界領域最適化)
医業継続管理(m-BCP)